妄想タルパーのダイブ界・パーソナルスペース編
相変わらず、ダイブと銘打って妄想を続ける私です。
このページを開いた人は、もれなく私の妄想を聞かされる刑に処せられます。
ダイブ界は広大な森です。入り口はあっても出口はありません。
入って行くと、一本道がひたすら続いています。これを何も考えずにだらだら歩いて行くと、誰かを連れている場合はその人のパーソナルスペースとよばれる場所に出ます。
どうやらこの森の住人すべてが、自分独自の空間を持っているようなのです。
我が妖精タルパ、エマのパーソナルスペースにはこじんまりとした池と、大きな切り株があります。周囲は深い緑に覆われています。
持ち主が許可すれば、誰でも入ることができます。ただし、持ち主が同行しない場合はたどり着くことができません。
私にもパーソナルスペースがあります。
やたら大きな西洋風のお城です。
正門に向かって左側に西塔、右側に東塔があります。
城はアシンメトリーで、東塔のほうがやや手前に出ています。
中央には大きな門があり、あまりに広すぎるエントランス、エマと二人で住まうにも多すぎるさまざまな部屋、王のいない玉座の間につながっています。
これらはもちろん森の中にあり、周りはやはり木々に囲まれているはずなのですが、開けている空間が広すぎて平野にしか見えません。
パーソナルスペースの広さや規模に法則があるのか、まだよくわかってません。
私はエマと自分以外のパーソナルスペースを訪れたことがないので、もしかするとこれよりももっと大きな空間があるのかも……?
しばらくは自分の城を一通り見て回ることになりそうです。広すぎてまだほとんど回りきれていないので……