わかばタルパーの不奮闘記

妖精タルパのエマと暮らす脱力派タルパーの記録

ワンダーランドからこんにちは

 お久しぶりの更新になります。つい先日まで自分がブロガーであることすら忘れ去っていました。


 季節は冬、雪が降っては溶けてまた凍り、スケートリンクの作り方を丁寧になぞっているせいで路面はつるつるです勘弁してください。


 タル活(たるぱーかつどう)については相変わらずエマと二人でやっているわけですが、周りのたるぱーさんはどうやら複数タルパ持ちの方が多数に見えますね。


 個人的には初心者の私が一気に複数など無理だろうという理由で、エマ一本に絞ってやってきたわけですが……


 複数持ちの利点はタルパさん同士の絡みでしょうかね。いくらエマと仲良しでも、たまには別の刺激が欲しいというもの。


 そこでダイブ界からゲストをお呼びしたりすることで、新たにタルパを増やさずとも、様々な方と交流ができるわけです。


 ところで私のダイブ界は主に森が大部分ですが、森を抜けるとお城があります。かつてはお城だけだったのですが、それだけでは寂しいので城壁をつくり、ついでに城壁都市にしてしまいました。


 私とエマで住まうにはあまりにも広く持て余すお城ですので、使用人の一人や二人が必要です。そこで登場するのが、宮廷メイド『マリアエ』ことマリアでございます。


 マリアエなのかマリアなのかはっきりしていませんが、私としても明確に名前を定めておらずいつも呼び方がバラバラです。


 彼女はメイドと名が付いていますが、見た目はゴシックロリータのお嬢様です。なにせ私は一国一城の主、王家に仕えるべきは貴族なのです(?)


 ただでさえ黒を基調としたゴスロリファッションに長い黒髪ですからもう真っ黒です。まっくろくろすけと呼んだら怒られました。


 そう、彼女は使用人ではありますが、なかなかの毒舌家であります。そこで彼女に私の勉強に付き合ってもらい、真面目に取り組むことができるように手助けをしてもらっています。


 主人に毒を吐く従者マリアですが、過ぎし11月11日に事件が発生。世間ではポッキー&プリッツの日と呼ばれるこの日ですが、あいにく我が家には『小枝』しかありませんでした。


 わずか5センチ足らずの小枝ですからフィニッシュはあっという間です。マリアはエマに『小枝ゲーム』をせがまれ、唇を奪われる羽目になってしまいました。


 それ以来、私への態度は相変わらずですが、エマに対してはかなりおとなしくなってしまったような気がします。なんかこう、弱みを握られてる人みたいな弱々しさが。


 とはいえ普段はエマと二人で暮らす私ですので、いっぺんに二人が部屋にいると疲れます。マリアにはダイブ界でお城の番をしてもらい、たまにこちらに来てもらうくらいでちょうどいいですね。


 エマと歩むタルパー生活ブログ、次回更新までに雪が溶けていないことをいのります。